保存会では月2回の営繕・清掃ボランティアを行い、空き家となっている文化財建物をいつでも見学や撮影に使用できるようにメンテナンスをしています。夏の時期、建物を閉め切っていると湿気や日差しによってともするとカビや虫などに悩まされることもあるのですが、窓をあけて風通しを良くして過ごす和室は格別の心地良さがあります。保存会では、ぜひこれを一般に開放し、見学者の方々に湖畔を流れる風の心地良さを味わっていただこうと『夏の一般公開日』が企画されました。